【ポケモンSM】「カントー×アローラ」参加パーティ紹介

こんにちは、yayuyoです。
3月20日に終了した「カントー×アローラ」に参加してきました。
まずは私の結果から報告します。3日間全て上限である15回ずつ戦いまして、
 
452817
 
という結果になりました。下は日別の結果です。
1日目 15戦12勝3敗
2日目 15戦10勝5敗
3日目 15戦6勝9敗
 
勝率は6割と言ったところでしょうか。最終日にかなり負けこんでしまいました…。
正直思ったよりは勝てたというところですが、逆に二日目まで想定より良かったので
最終日はとても悔しく感じました(泣)
 
結果はさておき本題のパーティです。せっかくの大会でしたので私は軽いテーマを持ったパーティで参加しました。そのテーマは…
 
アローラ御三家全員参加!!! です。
 
 
「え…それだけ?」って思った方もいると思います。はい、その通りです(泣)
もうちょっと凝ったテーマにしたかったのですが、パーティ育成が駆け足気味になってしまったので、このテーマに落ち着いてしまいました(笑)
 
今回はこのアローラ御三家を起用したパーティの紹介をしたいと思います。
成功したこともありますが失敗したことも多く、皆さんの参考になるかわかりませんが、
私自身の備忘録としても、とりあえず書いていこうと思います。 
 
アローラ御三家中速トリルパーティ
パーティ
ガオガエン、アシレーヌ、ジュナイパー、ミミッキュ、テッカグヤ、ニドキング
 
パーティの解説
とにかく高速アタッカー相手にはトリルを貼り、そうでなければそのまま上をとり、
弱点をつくかこだわりの高火力でそのまま叩いていく。これに徹するパーティです。
アローラ御三家の鈍足を生かすため、軸としてトリルを採用しました。
 
アローラ御三家 + トリル要因ミミッキュは固定で、テッカグヤ + ニドキングは苦手な相手のメタとして採用しています。
 
▼個別解説
ガオガエン /
 
特性 : もうか 持ち物 : こだわりハチマキ
いじっぱり H252 A252 D4
技 : フレアドライブ、DDラリアット、じしん、とんぼがえり
解説
HAぶっぱ。耐久は多分最大指数ではありません(泣)
とにかく有利対面を作り、ハチマキを持たせて受けにきた相手に負担をかけます。
後攻とんぼもできるので、様子見をしつつ有利対面を作ることもできます。
 
使用感
出オチになりますが、あまり活かしてあげることができませんでした(泣)
理由は簡単で苦手なガブリアス+ウインディが多いこと、役割相手が他のメンバーでどうにかなってしまうこと、そして等倍超火力で落ちてしまうこと。この3点でした。
 
カプ・コケコ相手にもたせたじしんですが、今大会の性質上、それ以外はベトベトンくらいにしか刺さらず、そのカプ・コケコベトベトンはニドキングで倒してしまえるという悲しい結果に。完全に私自身の力不足でした。反省。
 
しかし今回のパーティの天敵であるパルシェンを引かすことのできる数少ないポケモンだったので、ガブがいない場合にはある程度先発で起用することができました。その後クッションになってしまいましたが
チョッキにしていれば少し使いやすかったかなと思います。
 
アシレーヌ  /
特性 : げきりゅう  持ち物 : こだわりメガネ
ひかえめ H52 B204 C252
技 : うたかたのアリア、ムーンフォース、ハイドロポンプ、エナジーボール
 
解説
通りのいいタイプ一致技をメガネで放ち、高い特攻でとにかくごり押す型です。
努力値なのですが、元々H204 B52 で振るつもりが間違えて逆に振ってしまいました(笑)
一応逆でなければようきガブのハチマキじしん確定耐えに調整しています。
エナジーボールは同族相手の対抗策として採用しています。
 
使用感
エースとして活躍してくれました!優秀な耐性と耐久を持っているので繰り出しやすく、
高い攻撃力と攻撃範囲を兼ね備えているので、受けも許しません。
 
一体倒した後に相手は高速アタッカーを出す傾向が多いのでその段階で一旦引き、クッションを挟んだ後、ミミッキュを繰り出しトリルを展開。そして再度出して上からこだわりアリア連打。この動きが強いし安定します。特性も相まって大暴れしました。
 
トリルなしでもポリゴン2を確2で潰せるのはメガネの利点ですね。
 
みがわり呪いミミッキュが多かった中での音技であるうたかたのアリアはとても頼れる技です。ハイドロポンプは初日で3連で外したのでそれからほぼ選択しませんでした(泣)
 
振り間違えたBですが、相手のカビゴンのZ技をHPを3残して耐えてくれるなど、なにかと良い方に働きました。それ以外でもBに振ってなければ耐えれなかった攻撃もいくらかあったので、結果オーライ。
 
ウインディ等、繰り出せる相手が多く採用されていた大会でもあったので、環境にもあっていたのかなと思っています。
 
ジュナイパー  / ゴースト
 
特性 : しんりょく 持ち物 : ジュナイパーZ
しんちょう H252 D252 B4
技 : かげぬい、どくどく、はねやすめ、ひかりのかべ
解説
紹介ページがありますので、詳細はこちらをどうぞ。
耐性を利用した特殊受けです。
 
使用感
耐久潰しのためにこの型を採用しましたが、そもそも耐久ポケモンが少なかったので選出自体は少なかったです。ミミッキュ、パルシェン、ウインディが多かったのも辛かったです。
 
しかし繰り出すべき相手に出せた時は強く、想定通りの動きをしてくれました。
ページが長くなってしまうため、動きについては詳細記事をお願いします(泣)
 
相手はかげぬいを警戒してしっかりと引いて来るため、ジュナイパーZが刺さる場面は多かったように思います。どくどくはねやすめのみを搭載して、Aに振って草技をいれていればレヒレなども倒せるため、特殊受けよりは柔軟に対応できたのかなと思います。
 
レートでは多くを相手にできたのですが、役割相手のウォッシュロトムがいない今大会では役割を持つことが少し難しかったように思います。
 
ミミッキュ  /
特性 : ばけのかわ  持ち物 : いのちのたま
いじっぱり H252 A252 D4
技 : じゃれつく、かげうち、つるぎのまい、トリックルーム
解説
オーソドックスな珠ミミッキュにトリルを搭載した型です。ストッパー兼トリル展開を役割としています。
シャドークローがないですが、剣の舞があるので通常のミミッキュとしても動かせます。
 
使用感
選出率ほぼ100%で、パーティの核です。トリルをどう展開できるかが全てです。
退場技がない都合上、みがわりやまもる、または交代を繰り返されてターン消費をされてしまうことがあるため、トリルのタイミングはとても重要でした。
 
通常通り剣の舞+珠かげうちでの無双もあり、やっぱりミミッキュは強いと実感しました。
 
パルシェンはミミッキュの天敵ですが、トリルがあるため後続でどうにかなりました。
ですが逆にトリルを展開しなければ負けです。
 
トリル後はタスキで耐えたニドキングやアシレーヌを繰り出し、勝負を決めに行きます。
使っていて楽しいのですが、とても胃が痛くなるスリル溢れるポケモンでした(笑)
 
テッカグヤ  /
特性 : ビーストブースト  持ち物 : たつじんのおび
ひかえめ H252 C252 D4
技 : ラスターカノン、かえんほうしゃ、めざめるパワー(氷)、ギガドレイン
解説
テンプレのHC特殊カグヤ。ガブリアスや炎4倍の鋼に後出しをし、めざパで倒します。
パーティに自身が通りやすい都合上、相性補完としても採用しました。
ちなみにサンムーン購入初期に捕まえたため、個体値はかなり妥協しています(汗)
 
使用感
バトル展開に左右されず、安定して役割を果たすことができました。
レート戦でも活躍してくれていましたが、制限があるこの大会にはそれ以上に強く立ち回れたと思います。
意外だったのがトリル展開後のアタッカー性能で、3縦をすることもありました。相性補完として採用していたため、結構ビックリしました(笑)
 
強力な複合タイプと特性を活かしきって立ち回れるため、いつもとは違った使い方ができました。他のトリルパを使う際にもいれておこうかなと思うくらい強かったです。
 
ニドキング  / 地面
特性 : ちからずく  持ち物 : きあいのタスキ
やんちゃ A252 C252 D4
技 : じしん、どくづき、だいもんじ、10まんボルト
解説
紹介ページがありますので、詳細はこちらをどうぞ。両刀アタッカー。
ギャラドスを意識するためれいとうビームを10まんボルトに変更しています。
 
使用感
先発で出してたり、電気に繰り出したりと大忙しな役割。
獅子奮迅といったところでしょうか、パーティの穴をがっつりカバーしてくれました。
トリルでの再利用性も高く、タスキ消費後も働いてくれます。
変更した10まんボルトですが、じしん読みででてくるギャラドスに刺さりまくりでした。
多かったパルシェンに弱いところが厳しかったですが、タスキの安定感と圧倒的な技範囲で、パーティを支えてくれました。
 
大会に合わせてカスタマイズすることが容易なのも、ニドキングの強みだと思います。
 
▼パーティ総評
テーマをもってパーティを組みましたが、ガオガエンを活かしきれなかったので、テーマを守れたかと思うと微妙なところでした(泣)
 
トリルからの無双は本当に楽しかったですが、それ以外の勝ち筋が薄いため、崩されると半壊します。とくにパルシェン。
しかしそれさえ抑えてしまえば、受けにくい火力と技範囲の広いアタッカーたちが揃っているので、止まらない展開にもっていくことができる力を持っています。
我慢を重ねて、逆転すべき場面で一気に持っていく。そんな形での勝利が多かったように思います。中速トリパなのでタイミングが重要ですね。
 
アローラ御三家ですが、トリルがなくても各々ある程度の役割を果たすことのできる性能があるため、逆にトリルが読まれにくかったように思います。
読まれないタイミングでのトリルは本当に強いので、結果アローラ御三家とトリルの相性は良かったのかなと思います。
 
私自身深読みしてしまう部分があったので、もっとうまく使えれば勝率7割は行けるポテンシャルがあると思います。
 
積み技などの安定行動はありませんが、個々の力を組み合わせて大きな勝ち筋を拾うことのできる面白いパーティでした。
 
▼大会に参加して
カントーとアローラのみのポケモンでしたので、ほぼレートバトルシーズン1と同じような感覚でした。たまにサンダーを見たくらいですかね。
しかしパーティの意外な側面も見ることができ、とても楽しい大会でした。
大会ならではの緊張感もとても新鮮でした。
次回の大会があれば、またテーマをもったパーティで参加したいと思います!
The following two tabs change content below.

yayuyo

ポケモンやゲームなどをするのが好き。現在シングル・ダブルバトル挑戦中。 面白いゲームや楽しいことなど色々書いていきたいと思います